2023年12月22日更新
和歌山の玄燈庵参禅道場の最新情報の下に、2022年8月28日(日)浜松のカフェ寺情報がありますので、そちらも見落とさずにこのページ最後までご覧ください。
2022年7月7日更新
【祝】井上哲玄老師は2022年4月、和歌山県・紀の川市に参禅道場『玄燈庵げんとうあん』を開かれました
※浜松市のカフェ寺(寺カフェ)はしばらく休止されていましたが、2022年8月28日に浜松のカフェ寺(メープルハウス)にて久しぶりに再開されます
管理人:玄燈庵は宗教法人ではなく龍泉寺を退かれた井上哲玄老師の私財によって運営されていますので、維持資金などが潤沢にあるわけではないようです。
古民家ですので、まだ補修すべきところが沢山あります。参禅者用の設備や備品、什物、お布団や食器などもありません。
また、
植木を出来る人は庭の手入れ、大工の出来る人は家の修理などをしてお手伝いされたら良いと思います。
ご寄付も歓迎だと思います。
今は臨済宗の大本山で大寺院になっている京都の妙心寺も、昔、初代住職の関山慧玄禅師(かんざんえげんぜんじ)の頃は雨漏りがするお寺だったことは有名です。
それを支える信者、支持者、参禅者が居られたので、今に至っています。
そういうことも参考にしてご支援下されば幸いです。
最新情報は、
をご覧ください
また、定例参禅会の時ではなく、和歌山県の玄燈庵に行って、個別に老師にお会いしたい、坐禅したい、質問したい方は、こちらからご連絡下さい。老師に直接届きます。
【お願い】 老師に個人的に連絡を取られた場合、アポイント成立後は、 事務局 石川様まで もお願いいたします。
井上哲玄老師の浜松・カフェ寺(寺カフェ)が久しぶりに開催されます。
2022年8月28日(日)
場所は、浜松市東区のメープルハウス(喫茶店)です。詳細は、井上哲玄老師公式サイトに後日発表されます
〒431-3124 静岡県東区半田町1706-2 メイプルハウス
日時 2022年8月28日(日) 13:00-17:00
会場 メイプルハウス(駐車場あり)
定員 15名(当日参加も可)
会費 3,000円(90歳の老師が和歌山から来られるのともう1人が随行されますので2人分の交通費もかかります)
最新情報は、
をご覧ください
・仏教徒でなくても仏教を信じていなくても、どなたでも参加できます
・一度もお坊さんの説法を聞いたことがない、一度も坐禅したことがないという人も参加できます
・年齢男女職業は問われません 参加年代は20代~60代、70代、80代と色々です
・お話を一方的にごもっとも、ごもっともと聴く場ではありません
(素直に聴くということと、ごもっともごもっともと聞くこととは別物です
自分の聞いたことが正確に聞けているか正しく受け取っているか、さらに質問して確認する必要があります)
話を一方的に聴く場ではなく、自分の聞いたことを確認し、また、自分の問題を遠慮なく尋ねて掘り下げる場です
坐禅はありませんが、対話による実践修行の場です
ありがたい話や人生相談の場ではありません
・新井上哲玄老師 和歌山県・玄燈庵坐禅会 2022年7月開始 は別ブログのこちらをご覧ください
以下の各地の最新スケジュールについては、こちらをご覧ください
・井上哲玄老師 京都禅会 2018年4月から開始 は別ブログのこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 東京法話会 2016年秋から開始 別ブログのこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 北九州法話会 別ブログのこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 愛知県蒲郡の眞如寺坐禅会 2019年4月から開始 別ブログのこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 愛知禅会 2019年5月から開始 別ブログのこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 石川県禅話会 は不定期開催です こちらをご覧ください
・井上哲玄老師 神戸坐禅会 今のところ開催予定ありません 過去の記事はこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 大阪坐禅会 今のところ開催予定ありません 過去の記事はこちらをご覧ください
・井上哲玄老師 平成27年1月26日(月) 大学講演会 単発の講義でした こちらをご覧ください
井上哲玄老師は新道場を2022年4月に和歌山県に開単されました
浜松市のカフェ寺は休止されていましたが、2022年8月に久しぶりに開催されました
玄燈庵では、カフェ寺と同じようなリラックした雰囲気の中で質疑応答がされています。
また、坐禅と提唱もあります。
・仏教徒でなくても仏教を信じていなくても、どなたでも参加できます
・一度もお坊さんの説法を聞いたことがない、一度も坐禅したことがないという人も参加できます
・年齢男女職業は問われません 参加年代は20代~60代、70代と色々です
・お話を一方的にごもっとも、ごもっともと聴く場ではありません
(素直に聴くということと、ごもっともごもっともと聞くこととは別物です
自分の聞いたことが正確に聞けているか確認する必要があります)
話を一方的に聴く場ではなく、自分の聞いたことを確認し、また、自分の問題を遠慮なく尋ねて掘り下げる場です
坐禅はありませんが、対話による実践修行の場です
ありがたい話や人生相談の場ではありません
最新情報は、
をご覧ください
井上哲玄老師東京法話会はこちら をご覧ください。
昔は線香一本を立ててそれが燃え尽きる時間を坐禅1回の時間としました。
曹洞宗では、坐禅1回を40分としています。線香1本の長さの時間ということで
それを1炷(ちゅう)と名付けています。
従いまして、坐禅3炷の坐禅会というと、40分×3だけ坐禅をするということになります。
ただし、間に経行(きんひん)という歩行禅、抽解という東司(とうす=トイレ)時間を取り入れています。専門僧堂のようなところでは修行者の数も多いので、経行10分、抽解10分としています。
従いまして、坐禅40分⇒経行10分⇒抽解10分 合わせてちょうど1時間になりますので、
◯時20分から坐禅を始めますと、いつも◯+1時に坐禅が終わるので管理上は便利です。
禅堂に時報を鳴らす時計がありますと、坐禅の終了の合図に使えるので管理上大変便利です。
(あくまでも運営側の話です)
ただ、お寺が大きくない、市街地の貸し会場や一般住宅を坐禅会場として使用する場合は、経行を10分もできません(人と人がくっつき過ぎるので)
なので、経行5分、抽解5分にすれば良いと思います。
もう一つ経行5分、抽解5分にするメリットは、特に抽解5分だと東司(とうす=便所)に行く時間しかないので、その間に参禅者が不要な会話をすることもないので、おすすめです。
40分+5分+5分=合計50分になりますが、今はスマホなどでそれが簡単に計測できます。
坐禅アプリなども出ているのでそれを活用すれば良いです。
坐禅アプリの中には、鐘の音を鳴らすのもあるので、一般住宅などで坐禅会をする場合、お寺のような鳴らしものがなくても、それに近い音を出すことが可能です。
自分の修行(坐禅)が独りよがりになっていないか、老師から聞いた話に自分で解釈をいれて別のものに変えて受け取っていないか、そもそも正しく話を聞けているのか、自分の坐禅が本当の坐禅になっているのか、それをチェックしてもらうのが独参です。
ハッキリした人(悟った人)でないと考え方に陥っている人の誤りを指摘することができません。
1人の参禅者が老師に独参に行き、それが終われば次の1人が老師に独参に行くわけですが、これを効率よくやるにはちょっとしたノウハウが必要です。
専門僧堂では、独参は独参場という一室にそこに到着したものから順に正座をして並び、これから独参に行く人が鐘を鳴らしてから老師のところに独参に行き、それを順番に行います。
しかしながら、井上義衍老師系統の場合は、1人に対する独参時間が結構長いので、そのようにしていると列の最後の方に来た人は、ずっとそこで何時間も過ごすことになります。
それでも良いと言えば良いのですが、ベターな方法があります。
それは、自分の独参になったらだれかに独参に行くように呼び出してもらうということです。
主催者がやると主催者は坐禅できなくなるので、それを各自に分担してもらうことで効率よくする方法があります。
独参に行きたくない人は別に強制されません。
受付時に、独参に行くか行かないかを選んでもらい、行く人に独参札を渡します。それには独参番号が書いてあります。それを自分の単の横に置いて坐禅をします。
番号順に独参に行きます。1番の人は独参が終わったら部屋から退出したらすぐに2番の人を呼び出します。もちろんそれが坐禅時間中であってもある程度の大きな声で、
「独参2番の方、どうぞ」
というように呼び出します。
それを繰り返します。
こうすることによって、主催者が独参者を次から次へと呼び出すという負担がなくなります。
まだこれから加筆していきます。
坐禅会がお昼をまたがって行われる場合は、食事のことを考える必要があります。
一番良いのは、昼食と飲み物を各自持参してもらうことです。
食事のゴミやペットボトル・缶も持ち帰ってもらうようにした方が良いです。
講師への謝礼、講師食事代・飲み物代、講師往復の交通費、講師宿泊費、坐禅会の会場費、主催に要する経費(道具、場合によっては坐禅用坐蒲(坐禅用の丸いクッションなど)、主催者・世話役の駐車場代)、講師の帰りの食事代などを参禅者数の予測などから赤字にならないように会費を設定します。
特に会場が講師の居所から遠方の場合は、交通費の割合が大きくなり、それが、坐禅会費に反映されます。
なお、老師が2023年で数え年91歳という高齢ですので同行者が必要です。その方の交通費・宿泊費も必要となります。
エクセルを扱える人は、収入と経費を項目別に入れて収支計算できるようにしておけば、何人の参加者で黒字か赤字かの目処が立ちます。赤字ならば会費を上げざるを得ません。
もし、前日、翌日に近くの別の会場で坐禅会が行われる時は、その主催者と交通費負担の相談をすれば、講師交通費という経費が少なくて済むので、場合によっては、会費を安く設定できます。
あるいは遠距離の場合、全国の老師参禅者から寄付を募ることも考えます。
たとえば北海道で坐禅会を開きたいということで、全国の参禅者に北海道坐禅会開催のための寄付を募ります。純粋な寄付でもいいのですが、クラウドファンディングで言う「購入型」のように「返礼(リターン)」を用意します。たとえば老師に揮毫をお願いし、寄付の方にそれをプレゼントすると寄付が集まりやすくなります。今の時代はネットがあるので全国から寄付を募りやすいです。
最寄り駅と会場間の送迎をする必要があります。主催者が出来ない場合がほとんどだと思うので、あらかじめ送迎をだれかに頼んでおきます。
(老師は2023年現在で数え年91歳のご高齢ですので1人随行されます)
その前に講師の到着時間、出発時間などをメールなどで教えてもらっておく必要があります。
できれば誰かに頼んでおきます。
受付用紙はファイルを作り同じものを最低2枚印刷して用いると便利です